ロスカット間近!!損切り出来ない、塩漬けポジションを持ち続けた末路。。。

こんにちは。楽生暮です。

2018年2月23日に投稿した「【損小利大損切り必須!】のFX界でポジションを損切りしないと決めた理由」で、現在保有しているFXのポジションを塩漬けにしておくことをお伝えしました。

今回はそれから2週間、ポジションを持ち続けた結果を関連ニュースも交え、ご報告します。

☆塩漬け継続のポジションは?

塩漬けを決めたポジションは、2週間が経過し、一時証拠金維持率が108%までになる事態に陥っていました。
この2週間の円高の主な要因として流れたニュースは以下の通りでした。

【米国】
・米国の長期金利上昇から、適温相場の終了を見込んだ投資家たちの米ドル売りが加速
・トランプ大統領の鉄鋼・アルミニウムに輸入関税を課す方針から貿易戦争突入危機
・トランプ政権の国家経済会議(NEC)のコーン委員長が辞任

【日本】
・日本では黒田日銀総裁が再就任するも、金融緩和を縮小する出口戦略を検討している発言
・森友学園の決裁文書書き換え疑惑で危ぶまれる安倍政権

などなど、うれしいニュースが流れない2週間でした。

特に、直近のトランプ大統領の鉄鋼・アルミニウムに輸入関税を課す方針は、売り言葉に買い言葉のように、課税された他国も、アメリカへ報復課税を検討しているなど、

子供を育てている母親からすると、「意味あるのかな」というようなニュースにがっかりすると共に、これが国の信用を落とし、ドルが売られ円高に影響することも分かったニュースでもありました。

国を動かすトップもやはり感情を持った人間なんだなあ。と思う反面、怒りで、怒りを売るのではなく、国民全体が潤う方策を考えて欲しいな。という願いも出たニュースでした。

☆証拠金維持率が108%を示して
上記に記載した要因の他にも、理由は沢山あるかと思いますが、為替のレートはどんどん円高に向かっていました。
それに伴い、証拠金維持率も130%、120%、110%、、、と、どんどん下落していきました。

100%になると強制ロスカットといい、追証(追加入金)が出来なければ、強制決済となり、有無を言わせず退場となります。

指をくわえて強制ロスカットになるのを待つばかりでした。
2週間前に「勉強代」と腹をくくっていたからか、ショックではありましたが、「仕方がない」という気持ちでした。

というのも、FXは余裕資金で運用していますので、ロスカット後の余った資金で再出発も考えていました。

自分でもおかしな腹のくくり方だと分かっていますが、恐らくこれがFX失敗の心境だということも身にしみてわかりました。

☆強制ロスカットには?
腹をくくって強制ロスカットになるのも時間の問題だと思っていましたが、今日(2018年3月9日)現在、まだ生き残っています!

円高要因が経済ニュースで流れる一方で、一時105円まで下がった米ドルが今日14時30分現在106.6円となっています。

こういう状況も目の当たりにすると、経済ニュースだけが為替を動かしているのではない。ということも分かるようになってきました

☆今後はどうする?
ロスカットを今はギリギリ免れている状況ですが、首の皮1枚でつながっている現状はまだ変わっていません。

ほんの少し、含み損が戻ったので、一旦自分でロスカットをし、仕切り直すことも考えましたが、

1度強制ロスカットでの退場を覚悟したので、今後もそのままのポジションでFXを続けます。

また円高が進行し、今度こそ強制ロスカット退場になるかもしれません。

それでも塩漬け状態を保って、
(というより、含み損が大きくなりすぎてポジションを動かせなくなった。という表現の方が適切ですが)

それはそれで、勉強になったことが沢山あります。

・やはり経済ニュースが流れると自然と耳を傾けるようになり、自分からも検索して見るようになりました
投資は分散投資がリスク減少につながることが身をもって分かった

特に分散投資は、このFXだけでも、さまざまな通貨を持っていたことにより、米ドル/円での円高進行でもロスカットには届かなかったのだと思っています。

ですので、投資や資産運用全般でも、FXだけでなく、株、債券、仮想通貨、さらには不動産など細かく分けると、特に不況時にその効力が大きく発揮できるのではないかと考えています

負け惜しみかもしれませんが、投資や資産運用で成功したい!と思い最初のきっかけがこのFXでした。

ギャンブル性も高く、投資というより投機の性質が高いFXですが、自分の手で終わらせると、もう2度と戻れない気もしています。

あとは、夢見物語ですが、為替と景気は連動しているところもあるため、円安でさらに景気が良くなり、一般市民のその恩恵が受け取れるようになり、潤う国力を。。。などと夢も見ています(笑)

色んな世界の、色んな人たちの思惑が反映するFXの世界にもう少し居続け、勉強して行きます!

☆仮想通貨はどうなった?
さて、話はかわり、私が保有している投資資産に仮想通貨もあります。
仮想通貨は持った途端に取引所が営業停止となり、現在何もなすすべがありません(笑)

そうです。2018年、年が明けてすぐビッグニュースとなった「コインチェック」さんを取引所に選びました。
(詳しくは「悲劇は突然に」で。)

コインチェックのほとんどの仮想通貨が売買停止となり、出金もできずの状態から、2月13日より日本円のみ出金可能となっていました。

そして、2018年3月9日のお昼過ぎにコインチェックから「仮想通貨NEMの不正送金に関するご報告と対応について」というメールが届きました。

一連の騒動に関するお詫びと、現在までに行っていた再発防止策についての報告、また今後の運営について書かれていました。

私が1番知りたかった情報は、今後の運営でしたので、そこをブログにも紹介すると
「来週中を目途に、安全性などの確認が完了した仮想通貨から順次、一部サービスを再開します」(記載文のまま)と記されていました。

どうなのでしょう。。。

コインチェックさんは業務を今後も続けられる意思を示されていますが、利用していた方たちの資金流出は十分に考えられます。

保有資産がどれほどあるか分かりませんが、流出が続くと廃業の危機も考えられます。

それとも、このままコインチェックで保有し続ける人が多いのか。。。

私自身は、現段階では保有している仮想通貨を売却し、日本円からの出金は考えていません。
そのまま保有通貨は持ち続ける考えです。

今回の事件は、取引所であるコインチェックさんの管理体制の問題であり、この数ヶ月で管理強化の旨を先ほどのメールでも発表していました。

「本当に大丈夫だろうか?」という疑惑の念が払拭された訳ではありませんが、
では、どこに仮想通貨を移動させようか。となるとこれもまた検討がつきません。

幸い、仮想通貨に投資した資金は少額です。こちらも失うことを覚悟で投資した資金です。

そうなれば、信じましょう。
という訳です(笑)

仮想通貨の取扱量が多いのも魅力の1つです。
しっかり管理体制を整え、疑惑を払拭してもらいたいものです。

今日もお読みいただきありがとうございます。

FXも仮想通貨も学ぶより慣れろです。まずは口座開設をしてその世界に飛び込んでみましょう!

コインチェックさんが不安なら

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