【損小利大損切り必須!】のFX界でポジションを損切りしないと決めた理由

こんにちは。楽生暮です。
2018年は投資と資産運用元年にすると宣言し、早2ヶ月が経過しようとしています。
以前掲載した『悲劇は突然に』で含み損がマイナス30万円になっていることを報告しました。

それからおよそ3週間。依然として含み損を抱えたまま、ポジションをキープしています。
そして、含み損を抱えたまま、自分の中で気持ちを整理した結果

今回は、含み損を抱えたまま損切りをせず、ポジションをキープしよう!」と決めました。

☆なぜ、損切りをせずポジションをキープしたままにしようと思ったのか?
塩漬けにしておくことで、勉強代として経済ニュースやFXの勉強のモチベーションをキープするため

最初の1週間はどのようにしてこの損失を取り戻そうか。これからどうしようか。と不安な毎日を過ごしていました。
一刻も早く損失を確定して、また新しくポジションを構え、損失を取り戻したい。このように考えました。

しかし、また含み損を抱える失敗が怖い。どこでポジションを構えたらいいかもうわからない。すぐにまた相場は戻るかもしれない。

FXをしたことがある人なら必ず1度は経験したことがあると思いますが、気が動転する。自信をなくす。開き直る。このような状態に陥りました。

でも、このままではいけない。「ブログと投資による資産運用で生きる(生きたい!)」と決めました。

だからこそ、落ち込んでいても、はたまた同じ状態でまたポジションを構えても何も変わらないため、このFX界や経済の世界をもっとよく知るために私なりに情報を収集することにしました。

情報収集と言っても私がこの3週間取り組んだことと言えば、経済や為替関連ニュースを読むことと、FXの基本を知るために関連書籍を読んでいることです。

たったこれだけですが、今現在の為替の動きがなぜこのような動きをしているのか。(今回の私の場合で言うと円安から円高に相場が下落中)

有識者の意見をしっかり取り入れることができ、今の状況では焦って損切りをする必要はない。と自分の中で判断できたからです。

☆なぜ焦って損切りをする必要はないと思ったのか?
今回は一時的なものという見解を持っているため(適温相場の利益確定売り、チャート重視の投資家の存在、春闘)

【適温相場の利益確定売り】
私が読んだ限りの経済や為替関連ニュースでは、今回の円高要因が、一時的な利益確定のドル売りが重なった。という有識者の意見が多かったことです。2017年の為替相場は適温相場と言って投資家たちにはとても過ごしやすい環境だったといわれています。

そこで持っていたポジションを相場が大きく動く(値下がりする)前に決済して利益を確定しようと考えた投資家が多いという訳です。

その要因を作ったのが米国の長期金利上昇です。従来なら米国の長期金利が上昇すると米ドルが買われ円安となることが多いのですが、今回は日銀の動向が投資家の思う動きをしなかったため、適温相場の終了を見込んだ投資家たちが米ドルを売る行動に出て、円高になった。という訳です。

【チャート重視の投資家の存在】
また、さらにある有識者の意見は、この円高要因は、経済的要因ではなく、チャート重視の投資家たちの影響も高い。という意見を為替関連ニュースで見たからです。

「FX初心者」などでネット検索すると大概勝つための書籍や、メルマガなどがヒットします。

このようなFX関連のツールはチャートの見方や、チャートの利用方法を解説したものも多く、実際その方法で利益をあげている方もいます。またそういった方たちは経済ニュースは一切見ない。チャートが示す方向だけで売買を判断する方もいらっしゃいます。

こういった経済ニュースは全く取り入れず、チャートから判断される売買手法のノウハウを持った投資家たちもFX界には沢山いらっしゃるため、その方たちがチャートが示す答えが「売り」という訳で、一斉にドル売り注文を出し、円高になったという訳です。

私が経済ニュースを見る限り、経済を揺るがすような天災やテロ、大企業の倒産などは(水面下ではわかりませんが)現在は報道されておらず、経済が失速するようなニュースは見当たりませんでした。

憶測にすぎませんが、このようなチャート重視の投資家たちの一斉売り注文も考えられなくはありません。そして、ある程度稼げたら、今度は反対方向(ドル買い)の大量注文が出て、この円高は何だったんだろう?的な原因がわからない相場ができているかもしれません。

【春闘】
最後にこれは本当に私の中の憶測にすぎませんが、「春闘」が関わっているのではないか。ということです。

☆春闘とは?
春闘という言葉を聞かれたことがある人も多いかもしれませんが、春闘とは春季闘争といって毎年2月頃、労働組合が「賃金の引き上げや労働条件の改善など」を企業に対し行う労働運動です。

なぜ、これが今回の円高に関わっているのかというと、あくまでも私個人の憶測と見解ですが、2017年はアベノミクスも影響して、企業にとってとても景気の良い1年でした。

そのため内部留保といって、企業の儲けを設備投資に回すことや、賃金アップに充てることなく企業内の資産として留保する企業が沢山あるといわれています。

春闘では、労働組合がこれを追求し、賃金アップを欲求してくることから、企業はこれを避けるために、わざと持っていたドルを売り、円高を誘発して、不景気の気配を出しているのではないか。。。。。

私の想像力がここまで発展すると、自分でも危ない人のように思いますが(笑)もし、春が来る頃今の円高が回復していると、この憶測もあり得ることかもしれません(笑)

☆まとめてみるとこうなります
「今回は、含み損を抱えたまま損切りをせず、ポジションをキープしよう!」と決めた理由をざっくりまとめるとこうなります。

・損切りをせず塩漬け状態にしておくことで、勉強代として経済ニュースやFXの勉強のモチベーションをキープするため
・今回の円高要因は、一時的なものという見解を持っているため
・その見解とは、適温相場の利益確定売りチャート重視の投資家の存在春闘です。

☆損切りしない、塩漬け状態のデメリットとは?
最後に損切りをせず、損失を塩漬け状態にしておくことのデメリットをお伝えします。

・塩漬け状態にしていることで、資金がなく、買いたいトレンド(波)の時に買えない
・いつまで塩漬け状態になるかわからない
・ロスカットにならないために、資金管理が重要。場合によってはロスカットを避けるために追金(資金を追加入金)する必要がある

私もこのデメリットについては十分に承知しています。
ですので、最初に書いた通り

今回は含み損を抱えたまま損切りをせず、ポジションをキープしよう!と決めました。
と書きました。
その「今回」という期間は、春頃4月か5月です。
この時期にまだ円高が続いているようなら、損切りも検討して、ポジションを見直す計画です。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます♪

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